木更津教会の礼拝と説教
木更津教会で毎週日曜日午前10時半より行われている礼拝の説教を掲載しております。
題目 「日本の生きる道」 2011年5月22日 教会長 |
【み言葉】神様の祖国と心身統一 2004年龍平修錬会のみ言葉
島国はいつも涙を流します。なぜでしょうか。大陸と分かれてしまったからです。永遠に大陸を慕い、焦がれる思いを忘れることができないのです。だから韓国を占領すれば、中国も占領することができると思ったのです。
島国というのは、大陸から分かれたのが悲しいのです。それで、いかなる方法で一つになるかというと、出っ張った所の韓半島を占領して大陸とつなげたのです。日本が侵略国家として烙印を押された深い動機を日本人は知らないのです。当然そうなるべきなのに、島国に大陸を引っ張る、逆にしてつけるという、そういうことはいけないのです。分かれていってしまいます。
日本の文化は、南東の島に大陸から移動したものです。仏教文化で、韓国から多くの人が渡っているのです。百済の国の文化です。日本民族は、百済の王族から分化したのです。韓国の歴史には、はっきり書かれているのです。
それを日本に言うと、「ああ、そうじゃない」と。島国が中心だったら、どんなに大変でしょうか。太平洋の海中の火山が爆発したら、津波によって埋もれてしまうのですよ。そういう所に、安定的永続の基盤はないのです。だから、不安な島国は、大陸にしがみつこうとします。大陸を思慕すること、それは自然現象です。大陸から、それは切り離れて、永遠に関係がなくなってしまうのです。流れて、流れてなくなってしまうのです。
今までの統一教会のメンバーはもちろん、「統一思想」を分かって、文先生を尊敬するすべての者、文先生の助けによって家庭を完璧な家庭基準に立たせようと願う者は、所有権を真の父母、天宙天地父母に任せるのです。真の父母には、まだ国がないのです。日本のものは、もともと何もないのです。神様のものです。日本の中心はどこですか。日本の中心は海ではないですか。海の上に浮かんでいる、それです。だから陸地を慕うのです。
【説教骨子】
今日は「日本の生きる道」と題してみ言葉を分かち合っていきたいと思います。
人類の歴史は、堕落した人類を救援する神の復帰摂理歴史であると言います。神様はイスラエル民族を通して全世界を救援するメシア、すなわち救世主を世に送る摂理をされました。メシアとして来られたお方がイエス・キリストでありました。
イスラエル民族はイエスをメシアとして受け入れず、十字架につけて殺害したので、神様の救援摂理はイスラエル民族からキリスト教に受け継がれました。そしてイエスの使命は再臨のメシアに引き継がれました。神様は再臨のメシアを降臨させるにあたり、キリスト教を世界に広げ再臨主を新郎として迎えるための新婦の宗教の使命を担当してきたのです。イエス様が生きてみ旨を成就したならば、キリスト教の思想は東洋に伝わるはずでした。そのために神様が準備した基盤が東洋の精神文明でした。ユダヤ教とイスラエル民族が一体となってイエスを王の王として迎えていたならば、イエス様はローマ文明圏を吸収して世界統一は2000年前に成し遂げられていました。
私たちが住んでいる地球には、陸地と海洋に分かれます。その中でも半島は、地理学的に見ても、大陸と海洋に連結する中間位置にあります。古代文明が繁栄したギリシャやローマも半島にありますスペインとポルトガルの文明も、イベリア半島で発達しました。しかし、今は新しい東西文明が出現しなければなりません。
そのために、神様が再臨のメシアを送るために準備した国が韓国であります。韓半島はローマと同じ立場になっており、新しい東西文明の出現地が韓半島であるというのです。
それでは、日本はどういう立場でありましょうか。日本は海に囲まれた国です。海は最も単純な生命の誕生をはじめとして母の役割をしてきました。日本はイギリスに変わって神の摂理を担当するために、経済・技術大国として神の祝福を受けてアジア全体に影響を及ぼすようになったのです。
文先生のみ言葉によると、日本は豊かになった経済をアジアと世界のためにもちいなければ滅んでいくと言います。日本の生きる道を最もよく知っておられる文先生は神の復帰摂理の観点から韓半島の南北統一をすることが日本の生きる道であると言い続けてきたのです。
文鮮明先生が日本に入国が出来なくなって33年が立とうとしています。日本を共産主義から守り、怨讐である日本を愛し、日本の未来に対して日韓トンネルプロジェクトを提唱してきたのも文先生が日本の未来を知っているからです。
今は勝利された万王の王であられる真の父母様によって日本の扉が開こうとしています。
日本の歴史も真実が解き明かされる時がきます。日本が単一文化や単一言語の国というのは幻想であり、古代日本は朝鮮半島から多くの渡来人が渡って形成されたものです。
文鮮明先生が如何なるお方であるかを知ることは日本にとっても、また一人の人間としてもとても重要なことであります。
日本はエバ国家として真のアダムであるメシアを迎え入れることが出来るかが日本の生きる道を決めるのです。